ゴルフ場まではどうやって行く?ゴルフ場への交通手段は??
例えば駐在の方の中には、会社から運転手や車を支給される方もいらっしゃるため、その車を使ってゴルフ場に行くという方も多いです。しかし、観光で来られる方はこちらに車を所有しているわけではないため、ゴルフ場への交通手段が限られてしまいます。
今回は、バンコクから郊外や他の都市のゴルフ場に行く際の交通手段について紹介させていただきます。
タクシーは気軽で安いが...
タクシー利用の難点は3つ!!
タクシーの代表的な難点は3つあり、1つは行きにすんなりと見つけられるとは限らないという点、そして、多くても2人までしか利用できないという点、最後に帰りにタクシーが見つかるかの不安です。
・タクシーが見つからない場合も
日本とは異なり、タイではタクシーが格安で利用できます。そのため、ゴルフ場への交通手段としてタクシーを利用するという方法もあるかもしれません。近場のゴルフ場であれば市内からメーターで片道300バーツ程度で行くことができますし、少し遠いゴルフ場であっても、高速道路の料金を合わせて片道400~800バーツ程度あれば到着します。
しかし、バンコクのタクシーは乗車拒否も日常的に起こり、特にゴルフ場など遠い場所になると、メーター料金では行ってはもらえず、直接ドライバーと料金を交渉することになる事が多いと思います。そんな中、タクシーが見つかるまで重たいバッグを抱えてうろうろすることになるため、ゴルフをする前に疲れてしまいます。
・4人まとめて乗車できない
一般的には、3人または4人でコースを回るというケースが多いですが、例え3人であったとしても1台のタクシーにまとめて3人乗るのは難しいです。タクシードライバーと合わせて4人でゴルフ場に向かうことは可能ですが、3人ともゴルフバッグを持っている場合は、トランクに3つのバッグを載せることができないからです。2つのバッグを何とかトランクに詰め、もう1つを後部座席に一緒に載せることは可能かもしれませんが、とても快適なドライブとは言えなくなってしまいます。トランクがいっぱいのタクシーの場合はゴルフバッグを入れることさえできません。そんな時は、
・帰りのタクシーが見つからない!
また、ゴルフ場によってはタクシーを呼んだけどなかなか来ないなんてこともあります。
都心から離れるとタクシー数も少なくなるための、フロントやキャディーさんにホテルや自宅の場所を伝えると呼んでもらえますが、なかなか待たされることもしばしば、、、。
タクシーは気軽に利用できる交通手段ですが、このようなデメリットもあるということを覚えておきましょう。
ゴルフ場へは送迎サービスが便利 !!
冒頭でも述べた車を支給される駐在員の方であっても、ゴルフ場へは送迎サービスを利用するという方が多いです。と言うのも、送迎サービスを使えば上記のようなタクシーのデメリットがなくなるからです。それでは、具体的に送迎サービスのメリットを見ていきましょう。
・時間に正確でどこにでも行ってくれる
例えば、パタヤ方面でティーオフが9時の場合は、6時~7時頃に自宅の前まで送迎車が迎えに来てくれます(バンコクからパタヤのゴルフ場までは90分から2時間程度)。もちろん希望の時間はこちらで指定することができますし、複数のピックアップ場所を指定することもできるため、ゴルフに参加する方の家をすべて回ってからゴルフ場に向かうということも可能です。
バンコクのゴルフ場だけではなく、パタヤやホアヒンなどの遠方にゴルフ旅行に行くような場合も、広々とした快適な車内でのドライブを楽しむことができます。タクシーでパタヤまで行くとなると流石に交通費も高くなりますし、断られるケースもあるため、特に遠方に行く際には送迎サービスを利用してのゴルフツアーが便利です。
・大人数が利用可能
タクシーの場合はマックスでも2人しか利用できませんが、送迎車を利用する場合はプレイヤー4名が余裕で乗車可能です。遠方に行く場合は小旅行気分。車内でワイワイ騒ぐこともできますし、4人分のゴルフバッグを積んでもまだ広さに余裕があるため、広々としたスペースでぐっすりと眠りにつくことも可能です。
一般的には、送迎サービスの料金は1台当たりで計算されるため、利用する人数で割れば1人当たりの料金も安く済ませることができます。タクシーを利用することを考えると送迎サービスはメリットが大きいですし、利用する人数が増えればそれだけお得にゴルフツアーを組むことができるため、送迎車の利用はオススメです!(^^)