ティーオフの時間に間に合わない!どうすればいい?
ゴルフの当日は、テンションが上がって早く起きてしまうという方も多いのではないでしょうか?人によっては、ティーオフタイムの1時間以上前にゴルフ場に到着し、ゆっくりと体をストレッチしたり、中にはゴルフ場に併設されている打ちっぱなしでその日の調子を確かめるという方もいらっしゃいます。
しかし、反対に寝坊してしまう、予想外の渋滞にはまってしまうなどの理由で、時間に間に合わないというようなケースも考えられます。そんな場合はどのように対処すべきなのでしょうか?
予約はするが予約の概念がない?
日本でゴルフ場を予約する際には、基本的には決められた細かいティーオフ時間を指定することになります。もちろんタイも同じように予約しますし、予約した方が優先的にその時間にプレーをすることになります。
しかし、特に込み合う時間帯には時間通りに進むことが珍しいため、スタート時間が徐々に遅れていってしまうことも少なくありません。そのため、8時に予約していて7時半からゴルフ場で準備していたのに、スタートが8時15分になってしまうというような事もあります。
これは日本でも同じことが言えそうですが、タイでは予約の時間よりも、当日現地での様子を見て、それぞれのグループのスタート時間が決められることが多いのです。逆に、ティーオフを8時に予約していたが7時についてしまったから、時間を早めてほしいといった要望も可能です。
混み合う時間帯は注意が必要
タイは時間に寛大な国ではありますが、予約がキツキツに入っている時間帯に遅れてしまうと、スタート時間が後回しにされてしまうこともあります。例えば、8時に予約していてその時間に遅れてしまったが、10時までは全く時間に空きがないという場合は、最悪10時以降のスタートとなってしまうということです。
もちろん、無理やり時間を空けて間に入れてもらえる可能性もありますが、遅れてしまった以上は後回しにされても何も言えません。特に人気のゴルフ場、人気の時間帯に予約を入れる場合は、極力遅れないように余裕を持ってゴルフ場に向かう必要があります。
予約時間に少しでも遅れる可能性のある場合はゴルフ場への連絡
ギリギリ間に合うか間に合わないかというような場合は、あえてゴルフ場に連絡を入れなくてもよいかもしれません。しかし、絶対にティーオフに間に合わないとわかっている場合は、ゴルフ場に向かう車の中で予め連絡しておくと、その後の対応がスムーズになります。
予約時はタイ人にやってもらうという方も多いかもしれませんが、プレーの当日に、タイ人に「ゴルフ場に遅れるという連絡を入れてほしい」と頼める状況下にいない方もいらっしゃるでしょう。しかし、当日のティーオフということがわかっているため、比較的簡単な英語やタイ語でコンタクトを取ることができます。
こちらの遅延を伝えるには、予約したティーオフの時間とブッキング済みの予約名があれば十分です。ゴルフ場によって予約の方法が異なるため一概には言えませんが、基本的にはそれだけで当日の予約客の情報が出てくるはずですので、遅れるという旨を伝えてその場で再ブッキングしてしまいましょう。
基本的には、こちらが希望する時間に最も近い空き時間にスタートすることができる事も可能ですが、最悪一番最後のスタートにされてしまう場合もあるのでご注意を。
ゴルフに遅れないようにするためには
日本であれば、ゴルフ場までの距離を元にして何となく所要時間を割り出すことができます。もちろんタイでもそれは可能なのですが、当日その時間通りにゴルフ場に到着できるかどうかは全く別の話になります。
到着時間が読めない最大の理由は、やはり世界一とも言われる渋滞です。ゴルフ場はバンコク市内から離れるため、市内を抜けてしまえば基本的には渋滞で焦るというようなことはないはずです。
しかし、その市内を抜けるまでにかなりの時間を要することがあります。例えばスクンビット内の数カ所のホテルやコンドミニアムを経由してゴルフ場に向かうとなると、そのスクンビット内の移動のみで1時間以上かかってしまうようなケースもあるのです。
土日であれば、平日よりも渋滞に苦しめられることはないかもしれません。しかし平日の通勤ラッシュにハマってしまうと、細い小道もなかなか車が進まないというような状況になってしまうこともあります。混み合う時間帯に出発するような場合は、渋滞の時間も計算に入れてゴルフ場に向かう必要があります。
ゴルフ場を予約する際には、遅れないためにも時間に余裕をもって出発するのがいいと思います。