バンコク近郊のゴルフ場は市内から近いのか？

例えば、東京にお住まいの方が日本でゴルフに行くとなった場合、早起きして長い間車を運転しなければならないといったイメージをお持ちの方も多いと思います。もちろん都内から1時間で行けるようなゴルフ場も多数存在しますが、やはり自然の多い中でのゴルフとなると遠出する必要があります。

それでは、バンコクでゴルフをするとなった場合は、市内からどれくらい離れればよいのでしょうか？

宿泊先として人気の高いスクンビットやシーロムエリアを拠点とすると、ホテルから1時間以内にたどり着くゴルフ場も多いです。さらに、もう少し足を延ばして1時間半くらい見ておくと、ゴルフ場の選択肢が大きく広がります。1時間半と聞くと、日本とそんなに変わらないじゃないかと思われる方も多いかもしれません。

しかし、タイにはローカルなコースを含めると200コース以上のゴルフ場があり、その中でも名前が通っているゴルフ場には1時間半以内でたどり着けるということを考えると、やはりタイがゴルフ天国だということを実感するのではないでしょうか。

今回はバンコクから行けるゴルフ場ということを前提として話を進めていきます。しかし、パタヤやカンチャナブリ、チェンマイなど、どこに行っても一定数のゴルフ場はあるため、ゴルフ好きにはたまりません。

それでは、バンコク市内に宿泊する方ができるだけ近い場所でゴルフを楽しみたいとなった場合、気軽に行けるゴルフ場は存在するのでしょうか。

ゴルフ場にも様々なものがありますが、中には市内からスワンナプーム空港に行く途中にあるゴルフ場や、頑張ればBTSの駅から歩いていけるようなゴルフ場も存在します。やはり都心に近いほど敷地面積が狭い傾向にありますが、とにかく球が打てればそれでいいという方にはもってこいです。

市内から気軽に行ける距離にあるのであれば、例えばたまたま暇になった日に思い立って出かけることもできます。空いていればサクッと1人で回れることもあるため、場合によっては打ちっぱなしに行くよりも楽しくゴルフができるはずです。

タイの名門ゴルフ場は、有名なプロゴルファーがツアーで回ったことがあったり、様々なゴルフ雑誌に取り上げられたりすることもあります。そのため、ゴルフ好きの方の中には、一度はそういった名門コースでプレーしてみたいと憧れる方も多いのではないでしょうか。

有名どころでいくと、

・リバーデールゴルフクラブ・・・約40分

・ナワタニゴルフコース・・・約40分

・タイカントリークラブ・・・約60分

・アルパインゴルフ＆スポーツクラブ・・・約50分

・ロイヤルジェムスゴルフシティ・・・約50分

などが挙げられます。

バンコクに宿泊すれば1時間以内でそういったコースにたどり着くため、バンコク滞在中に複数の名門コースを組み合わせてゴルフ三昧の日々を送るというのも面白いかもしれません。数人でシェアすればゴルフ場までの車代も安く済みますので、都合のよい日程でツアーを組み立ててみましょう。

時間帯によっては渋滞することも考えるべき

確かに1時間や1時間半以内でゴルフ場に行くことは可能ですし、近い場所であれば宿泊先から数十分とかからないケースもあります。しかし、それはあくまでも距離に対しての時間目算であり、渋滞がひどい場合は当然それ以上の時間が必要になってきます。

ご存知の通り、バンコクは世界有数の渋滞国でもあるため、いつどのような時に渋滞に巻き込まれるかはわかりません。通常は空いている時間や場所であったとしても、たまたま事故が発生して大渋滞が発生するかもしれないということも考える必要があります。

もちろんそんなことは珍しいかもしれませんが、少なくとも宿泊先から高速に乗るまでは混み合う可能性が高いです。そのため、どれだけ近いゴルフ場であったとしても、ある程度時間に余裕を持って出発することをおすすめいたします。

バンナーエリアにある代表的なゴルフ場として、

・サミットウィンドミルゴルフクラブ

・グリーンバレーカントリークラブ

・レイクウッドカントリークラブ

・ヴィンテージゴルフクラブ

・ムアンケオゴルフクラブ

などが挙げられます。

どのコースも市内から30分～1時間弱の距離にありますが、周辺に泊まれば渋滞を気にする必要もなくなるため、特に早朝のラウンドでは朝も比較的ゆっくりとできます。中にはゴルフ場の中に宿泊施設を設けているところもあるので一度ご連絡をいただければ

手配も可能ですし、通常よりも安くプレーが出来ますので考えてみるのもいかがでしょうか