こんにちは!サンクスゴルフです。
寒気も終わって、今週のソンクラーンが終わると徐々に雨が降り始めてきます。
タイの場合は徐々にではなく、ドカーンですかね!
このシーズン活躍したグリーンは4月から5月のお客さんが少ない時期を狙って、4月から5月にかけて各ゴルフ場が
エアレーションを行います。
ちょうど日本のゴールデンウィークで多くのゴルファーがタイでゴルフを楽しみにしていると思います
運が悪いとグリーンが砂だらけ、なんてこともあるんですよね~~
今では事前に通知してくれるゴルフ場もありますが、昔は何の通知もなしに突然グリーンが砂場状態!
行って砂だらけだとガッカリですよね~~
事前確認は必ずしてください!
そもそもエアレーションはなぜやるのか、、、簡単に説明しましょう!
エアレーションとは
寒気が終わり、雨期に入る前にシーズン中活躍したグリーンに無数の小さな穴を明け、エアレーションが行われます。普段のプレーで押し固められたグリーンに隙間を空けることで、芝の根の成長のための空気穴を確保すると共に、根に酸素を送り込むことで、芝の成長を促進するのが目的です。この時期にエアレーションが行われることでシーズンに向けて綺麗なグリーンが仕上がります。
エアレーションの重要性
タイは特にゴルフ場のグリーンが常に美しく、また最大限に芝の効果が発揮されるために、エアレーションは必要な作業です。この作業が行われることで、芝の下の土壌の通気性や排水性が改善し、新しい茎根の発育や根の発生が促進され、老朽化した芝が若返ることになるのです。経済性を考えてもこれらの作業は、非常に重要です。
エアレーションの方法
エアレーションは、非常に地道な作業が必要になります。芝生にトラクターを入れ、その後部にセッティングされた専用機械でグリーンに直系1cm、深さ5~6cm程の筒状の穴を空け、その中身は引き抜いてしまいます。その後、空いた穴に残ったかすをスイーパーと呼ばれる機械で完全に吸い上げ、目砂を穴にまき、穴を修復します。この作業は数回行われ、芝の復旧を待ちます。その後必要な硬さに戻るよう、グリーンを転圧して終了します。
タイは特に暑いですから芝の管理も大切ですね~~
このエアレーションをやってるゴルフ場とやってないゴルフ場ではグリーンスピード、転がりに格段の違いがでます!
タイのゴルフ場は寒気の季節は見事なグリーンに仕上げてくるゴルフ場がいくつもあります。
Aクラスではアルパイン、タイカントリー、アマタなど、さすがインターナショナルトーナメントの開催コースだと思います。
Bクラスでも素晴らしグリーンの状態に仕上げてるゴルフ場はいくつもありますが、とくに有名な高速グリーンは
バンコクゴルフクラブ、カスカータゴルフクラブ、ロイヤルゴルフなど、パタヤではバンプラゴルフが有名ですかね!
寒気の時期は12フィートに届くスピードになる時も!
しかし、問題は雨期の時の芝の状態ですね、、、、次回の投稿で!