タイでゴルフをするにあたっておススメの時間帯は??
日本でよくゴルフをする方ほど、ゴルフをするのに適した時間帯をご存じなのではないでしょうか。具体的には、夏場は早めに、冬場は少しゆっくりめにスタートするという方も多いはずです。
屋外のスポーツですので天候に左右されるのは仕方のないことですが、やはり夏場の日中はかなり暑くなるため、少しでも早く始めることで最も暑い時間帯を避けることが可能です。反対に、寒い時期の早朝はかなり冷えるため、日が当たりだす10時頃から始めるのが理想です。
タイは常夏の国
タイは常夏の国になるため、基本的には日本の真夏と同じ感覚でティーオフの時間を決めることになります。最も冷える12月や1月であっても、バンコク近郊であれば20度を下回ることは珍しいため、多少肌寒くてもプレーをしているうちに忘れてしまいます。
むしろ、タイでは寒いと言われている時期であっても、正午を過ぎると日差しが強くなってかなり暑くなることも珍しくはありません。そのため、基本的には早朝からプレーをするのが望ましいでしょう。
しかし、チェンマイなどでゴルフをされる場合は話が変わってきます。場所によっては、12月や1月は日中でもそこまで気温が上がらないこともあるため、そのあたりは天気予報と相談してティーオフ時間を決めることになります。
雨季のゴルフ時間
タイには四季がない代わりに、1年を雨季と乾季に分けることができます。大体5月くらいから11月くらいまでが雨季になりますが、中には東南アジアの雨季に対して、日本の梅雨のようなイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
雨季には確かに雨が多いですが、梅雨のように1日中降っている日は珍しく、基本的には夕方にスコールと呼ばれる激しい豪雨が数時間降る程度です。そのため、雨季にゴルフをする場合は、そのスコールの時間までに終わるようにティーオフ時間を設定すればよいのです。
具体的には、早くても3時や4時くらいまでにゴルフが終わっていれば雨季の雨に巻き込まれる可能性が低くなります。そのため、雨季であってもやはりゴルフは早朝からスタートするのが良いといえるでしょう。
もちろん、日によっては1日中雨が降ったり、朝からスコールが発生したりすることもあります。いくら水はけのよいコースであったとしても、スコール直後のゴルフ場には水が溜まっている可能性も高いため、その中で頑張ってプレーをするか、あきらめて別日にずらす必要があります。
おすすめは早朝
ゴルフ場によっても異なりますが、タイのゴルフ場は6時台からスタートできるところも少なくありません。もちろん時期によって早朝はまだ薄暗いこともありますが、タイの暑い気候の中でゴルフをしたくないという方も少なくありません。
快適にゴルフをするのであれば、例えば6時半から始めて正午までに終わらせるといったプランがおすすめです。当然プレーをしている最中にどんどんと日が昇って気候も上がってくるわけですが、午前中に終わらせることができれば、タイの気候の中では比較的涼しい時期にゴルフを楽しむことができます。
安い時間帯を狙うのもアリ
タイのゴルフ場の中には、時間帯によって価格設定が安くなるケースがあります。この価格設定は、上述した早朝にプレーをするのが快適なため、プレーヤーの多くが早朝にスタートしたがるという事実の裏返しでもあります。ゴルフをするには気候的には暑いが、安くプレーできるのでお得です、と言うことですね。
実際に、ティーオフが7時頃であれば午前中には終わってしまうため、午後からはコースがガラガラになるところもあります。プレーヤーによっては、ガラガラの方が落ち着いてプレーできるし、その上安いのであれば午後からの方が良いと考える方がいらっしゃるのも事実です。
暑さが気にならず、よりお得にタイでのゴルフを楽しみたいのであれば、午後からスタートのプレーフィーが安くなるゴルフ場を選ぶというのもよいでしょう。
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